


2026年度に児童生徒が生み出した探究的な学習の成果であり、探究的な学習のどこかの段階で教科書(デジタル教科書も可)を効果的に活用していること
応募する児童生徒の在籍する校種等によって、応募枠を次の3つに区分します。
※児童生徒個人による応募となります。
※特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校、中高一貫校の児童生徒は、小学校、中学校、高等学校のそれぞれの学年に対応する区分に応募してください
探究的な学習では、いろいろな教科等の見方・考え方を総合的・統合的に使って、課題を見つけ、情報を集め、それらを整理・分析して、必要な情報や自分の考えなどをまとめ、表現することをくり返すことが重視されています。
各教科の教科書には、こうした探究的な学習で活用できる様々な情報が盛り込まれています。
例えば、
・国語 = 情報の集め方や整理の仕方、表現の仕方など
・社会科 = 現代的な課題に通じるさまざまな情報など
・算数・数学 = 数量の整理や表現の仕方のヒントなど
・理科 = 観察や実験を通した科学的な探究の方法など
本コンクールでは、こうしたさまざまな情報やヒントがつめこまれた教科書を、探究的な学習のどこかの段階で効果的に使って学習の質を高めた学習成果を募集します。
応募方法(WEB投稿か郵送)やフォーマット(応募書類と作品)など詳細な事項は、後日、改めてお知らせします。
(1)募集及び提出
2025年11月中 募集告知
2026年3月上旬 募集要項公開
2026年 12月1日(火) 作品受付開始
2027年1月8日(金) 作品提出締切
(2)審 査
2027年 1月~2月 第一次審査、第二次審査【書面審査】
2月~3月 最終審査進出者(各区分3名)及び入賞者発表
3月中旬 最終審査(プレゼン・質疑応答)及び表彰式【オンライン】







A.探究学習では、「問い」や「課題」が学びの出発点になります。子どもたちが「あれ?」「おや?」「どうしてだろう?」と感じる瞬間を、いかに作れるかが大切です。問いが生まれるのは、多くの場合、子ども自身のこれまでの経験や知識と、目の前の出来事との間に「ずれ」や「違和感」が生じたときです。また、「こうなったらいいな」「もっとよくしたいな」という思いも、課題設定の大切なきっかけになります。そのため、問いを子ども任せにするのではなく、問いが自然に生まれる場面や体験を教師が用意することが重要です。授業の中に驚きや発見のある場面を組み込むことが、探究への第一歩になります。
A.探究の中心となる場は、総合的な学習の時間です。一方で、各教科の中でも探究的な学びは十分に行うことができます。教科では、各教科の資質・能力を育成する観点から、教科の枠内で実施することになります。総合的な学習の時間では、課題を子ども自身が決め、学びの進め方も多様になります。答えが一つに決まらない中で、納得できる考えを作っていくことが重視されますので、教科の枠を超え、横断的・総合的に実施されます。それぞれの特性を生かしながら、両者を行き来させていくことが大切です。
A.探究学習は、教科とのつながりを作りやすい学びです。教科で学んだことが総合的な学習(探究)の時間で生かされ、探究で獲得した資質・能力が教科の学習に戻ってくる、といった行き来が自然に生まれます。また、学校全体の教育目標を考えたときにも、総合的な学習(探究)の時間は重要な役割を担います。教育課程を編成する際に、総合的な学習(探究)の時間を中心に据えることで、教育活動が有機的につながり、学校としての学びの方向性も明確になります。
A.現在の学習環境では、デジタルは欠かせない存在になっています。探究との相性も良く、調べる活動やまとめ、発表などでICTを活用することで、学びをより広げることができます。一方で、紙に書いて考えたり、話し合ったりするアナログ的な活動も大切です。デジタルとアナログ、それぞれのよさを生かしながら使い分けることが、探究を深めるポイントになります。
A.探究に力を入れている学校では、学校図書館を「学びの拠点」(「読書センター」であるとともに「学習・情報センター」)として活用している例が多く見られます。図書館は、調べたいことを探す場所であると同時に、先輩たちの探究の成果が集まる場所でもあります。デジタルは素早く多くの情報を得るのに適しており、書籍は信頼性の高い情報をじっくり読むのに向いています。それぞれの特性を理解し、目的に応じて使い分けることが、探究の質を高めます。
A.教科書そのものを探究の対象にすることも可能です。その際には、横だけでなく過去の教科書と「比べ」「違いを見付ける」といった視点も役立ちます。複数の教科書を比べて、教科書の構成や資料の扱い方などに着目することで、新たな問いが生まれます。周辺事情として教科書制度全体を知ることも意味があるかもしれません。児童生徒にとっては、教科書のつくりを考えること自体が、意味のある探究になります。
A.探究における教師の役割は、子どもたちの学びを支えるファシリテーターです。指示を出すのではなく、子どもが自分で考え、学びを進めていける環境を整えることが大切になります。しかし、これは、教師が関わらないということではありません。子どもの様子を見取りながら、必要な場面で声をかけたり、方向付けをしたりするなど、適切な関わりが求められます。放任でも丸投げでもなく、子どもの学びを支える新しい指導性が重要です。

文部科学省
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